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心臓や腎臓(おしっこ)のお悩み

基本的に、体重の激しい増減やおしっこに関する症状は緊急性が高い場合が多いです。
異常に気づくためには、日頃からいつもの状態を観察することが大切です。

主な病気と対策

このような症状があったときは、心臓・腎臓・内分泌(ホルモン等)・泌尿器の病気を疑います。

心臓の病気

初期には無症状のことが多いため、定期健診等で発見されることが多いです。

  • 僧帽弁閉鎖不全症

    中高齢期の小型犬種に非常によくある病気です。
    心臓の中にある弁がしっかり閉じないため、血液の逆流が生じてしまう病気です。
    命に直結する病気であるため、十分な検査を行い、症状や進行度によって治療を選択します。薬で治療することがほとんどですが、手術をする場合もあります。しかし、手術はリスクが高いので、慎重に検討する必要があります。

  • 心筋症

    心臓の壁が厚くなってしまい、心不全となる状態です。手術では治療できないので、薬で症状を和らげる治療をします。

腎臓・泌尿器の病気

  • 腎不全(慢性腎臓病)

    腎不全(慢性腎臓病)

    腎臓の機能が低下し、本来、腎臓から排出されるべき毒素が体の中に溜まってしまう状態です。一度ダメージを受けた腎臓は元に戻らないため、進行を抑える治療をすすめていきます。
    初期には症状がないことも多く、気づいたときには尿毒症(体に毒が溜まっている状態)になっていることもあります。特に高齢の動物達に多く見られるので、定期的な健康診断で予防と早期発見が大切です。

  • 尿石症(尿路結石症)

    尿石症(尿路結石症)

    尿に含まれるリンやカルシウム等のミネラルが結晶化してしまい、腎臓・膀胱・尿道で石(結石)となることで、様々な症状を引き起こします。
    遺伝等が原因と言われることもありますが、毎日の食事管理が一番大切です。原因や石の大きさによって、薬で溶かす内科治療か、外科的に取り除く治療を選択します。
    特に感染が併発している場合には、全身状態に注意が必要です。

  • 膀胱炎

    何らかの原因により、膀胱に細菌が侵入して炎症が起きている状態です。
    尿石症を併発している場合もありますが、特にネコちゃんはストレスにより発症しやすいとも言われます。
    抗生物質、食事療法、生活環境の改善などで治療します。

  • 前立腺肥大

    去勢していない高齢のオス犬に多く見られる病気です。
    症状がない場合積極的な治療はしませんが、去勢手術で治療することができます。何らかの事情で手術ができない場合は内科治療を選択しますが、これは根本的な治療ではありませんので再発する可能性があります。
    ネコちゃんは前立腺が発達しないため、めったに発症することはありません。

内分泌の病気

  • 糖尿病

    インスリンというホルモンが不足することで、高血糖が続く状態です。
    肥満や高齢になると発症しやすいです。治すのではなく、定期的なインスリン注射や食事管理で上手に付き合いながら生活していきます。

  • 甲状腺機能亢進症

    高齢のネコちゃんに多い病気です。
    食事を食べているのに痩せてきたり、体温が高く感じられたり、高齢なのに活発な子はこの病気の疑いがあります。お薬を飲んで付き合っていく病気です。

  • 甲状腺機能低下症

    高齢のワンちゃんに多い病気です。
    毛艶が悪い、脱毛が増えた、皮膚病がなかなか治らない、何となく活力がない、震えていることが多いと言った症状が見られることがあります。お薬を飲んで付き合っていく病気です。

  • 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)

    コルチゾールというホルモンが異常に分泌されてしまう病気です。
    脳の中にある下垂体の腫瘍や、副腎腫瘍、ステロイド剤の長期投与が原因とされています。
    内科治療、外科治療、放射線治療から選択します。