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去勢・避妊手術・フィラリア・予防接種

新しい家族が家にやってきたら

新しい家族が家にやってきたら…

家に慣れるまでの2~3日間は、初めての経験の連続で、動物達も知らず知らずに疲れてしまうことがあります。特に小さなお子様のいらっしゃる家では、動物達との遊びすぎに気をつけてあげてください。
最初は今まで食べていたご飯をあげて、動物たちがひとりでゆっくり休めるような環境を作ってあげることも大切です。また、動物たちのちょっとした異変を事前に飼い主様が察知できるように、あらかじめ知識を得ておく事は、動物たちの健康を守る上でとても大切です。わからないことや不安なことがあれば、動物を飼われる前のご相談もお受けしています。お気軽にご相談ください。

子犬・子猫を迎えた時は

子犬・子猫を迎えた時は

持ち物

  • その日にした便(初診時と糞便検査希望時のみ)
  • ワクチンの接種証明書
  • 保険証(お持ちの方のみ)
  1. なるべく早く来院してください

    01

    動物達の様子が落ち着いてきたら、なるべく早いうちに(1週間程度)来院してください。

  2. ワクチンを接種しましょう

    02

    特に子犬や子猫は、成犬に比べて免疫機能が十分に発達していないので、様々なウィルスや細菌に感染してしまう可能性があります。ワクチンが未接種の場合は、早めに接種することをオススメしています。

  3. ごはんの相談をしましょう

    03

    年齢によってごはんの内容も変えていく必要があります。これからどうしていくのか、一度話してみましょう。

  4. 糞便検査をしましょう

    04

    特に子犬・子猫のうちは、おなかの中に寄生虫が感染していることもよくあります。
    早めに検査をすることで早期発見・早期治療につながります。

Point!

ワクチン証明書は、いつ・どのワクチンを接種するべきかを決める重要な情報です。

もし、ワクチンを接種したはずなのに接種証明書を持っていない場合は、購入したペットショップやブリーダーさんから接種証明書をもらっておくことをオススメします。

去勢・避妊手術

当院の手術について

一般的な縫合方法ではなく、糸が皮膚の上に出ない皮内縫合という縫い方です。糸は溶ける糸を使用していますので、術後に抜糸の必要がなく、傷跡もキレイで目立ちません。技術は必要ですが、動物たちにとっても負担が少ない術式です。
望まれない交配による妊娠を避けるだけでなく、将来起こる可能性のある病気予防にも役立ちます。メリット・デメリットを十分理解した上でご検討ください。

一般的な縫合と当院の縫合 一般的な縫合と当院の縫合
去勢・避妊手術は、望まれない交配による妊娠を避けるだけでなく、将来起こる可能性のある病気予防にも役立ちます。

去勢・避妊手術は、望まれない交配による妊娠を避けるだけでなく、将来起こる可能性のある病気予防にも役立ちます。

子どもを希望される場合には去勢・避妊手術は必要ありませんが、希望されない場合には一度獣医師とメリット・デメリットを十分理解した上でご検討してください。

時期

生後6ヶ月前後で手術することが多いです。

太りやすい傾向がありますが、人間が食事量の調整をしてあげれば大丈夫です。太りやすい傾向がありますが、人間が食事量の調整をしてあげれば大丈夫です。

手術のメリット

手術をすることで、様々な病気のリスクを軽減することができます。
避妊・去勢手術を受けている子の方が、受けていない子よりも長生きするということは、2019年にSilvan R.Urfらが報告しています。特に女の子では、乳癌や卵巣・子宮の病気(子宮蓄膿症)等、命に関わる病気を予防できることは非常に大きなメリットだと思います。
避妊していない子の場合、3頭に1頭程度は何らかの乳腺、子宮疾患にかかる印象を持っています。乳癌の発生率は避妊手術を受ける時期も関係がありますので、手術を検討されている方は生後5ヵ月あたりでご相談ください。

手術のデメリット

麻酔と手術を受けなければいけない点と、太りやすくなってしまうことです。
太りやすくなる点は、食事の量やカロリーのコントロールを行えば大きな問題にはなりません。

フィラリア

フィラリアとは?フィラリアは蚊が媒介する寄生虫です。血管の中に寄生し、重篤な心臓の機能不全等になってしまいます。

フィラリアとは?
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫です。血管の中に寄生し、重篤な心臓の機能不全等になってしまいます。

対処法

フィラリアは、きちんと予防をしていれば心配のない病気ですが、毎年予防が必要です。
飲み薬、滴下剤、注射の3種類があり、定期的な投与が必要です。選ぶお薬によって、投与の頻度が変わります。

ネコちゃんもフィラリアにかかります

ネコちゃんもフィラリアにかかります

フィラリアというとワンちゃんのイメージが強いですが、ネコちゃんもフィラリアに感染します。しかし、確定診断が難しく、慢性期になると症状が消えてしまうこともあります。そして再発した時には手の施しようがないという場合もあります。
そのため、とにかく予防が大切です。滴下剤で予防できますので、まだ予防を始めていないネコちゃんは、早めに受診することをオススメします。

室内で飼っていても予防が必要です

室内で飼っていても予防が必要です

フィラリアは蚊が媒介しますので、室内で飼っているから安心ということはありません。
予防期間中にお薬を確実に投与したら、簡単に予防ができます。

Point!

お薬だけの処方は行っていませんのでご了承ください。

フィラリア予防薬は指定医薬品です。獣医師の処方が必要です。最近はインターネットでも購入ができますが、検査をせず投薬することで重篤な副作用が生じることがありますので、適切な量や種類の処方を受けることをオススメしています。

ワクチン・予防接種・狂犬病

当院では、どのワクチンをいつ打ったらいいか、その必要性とともにご説明しています。

今はワクチンの種類も多く、煩雑です。しっかりご理解・ご納得いただいた上で、予防を行っていただきたいため、子犬や子猫、初めて予防を始める方には1時間程度かけてご説明させていただいています。ご予約の際に、初めて予防を始める旨をお伝えください。お電話でご予約ください。

予防スケジュール

相談してスケジュールを決めましょう。

スクロールできます
  6〜8週間 12週間 16週間 6ヶ月齢 1歳 2歳
混合ワクチン  
狂犬病ワクチン
フィラリア予防薬 蚊の出始めから、蚊が出終わった一ヶ月後まで(おおよそ5〜12月)
ノミ・ダニ予防薬 通年

子犬、子猫のうちは、母親からの免疫とワクチンが相反しないように、通常3〜4週ごとに接種します。それ以降は1年ごとに追加で接種をします。個体によっては抗体検査を行いワクチンの接種頻度を下げることをおすすめする場合があります。

犬・猫混合ワクチンの種類 / 4種・5種・6種・7種

混合ワクチンは、重篤な感染症の原因となるウィルスや細菌に対するワクチンが、1本に混合されているものです。
当院では、ワンちゃん・ネコちゃん用に数種類のワクチンを取り扱っています。
飼い主様と動物達の生活スタイルに合わせて、相談の上、接種するワクチンを決めていきます。

ワクチン接種証明書

当院でワクチンを接種した方には、証明書を発行しています。

<証明書を紛失してしまった時>

当院でワクチンを接種した方に限り、別料金で再発行します。再発行料1,650円(税込)がかかります。

狂犬病

生後91日以降のワンちゃんは必ず予防接種が必要です。

法律で義務付けられているのみでなく、発症すればワンちゃんも人間も死亡してしまう怖い病気です。
1年に1回の接種が義務付けられています。