おうちに慣れるまでの2~3日間は、子犬にとっては初めての経験の連続で、知らず知らずに疲れてしまうことがしばしばあります。
特に小さなお子様のいらっしゃるおうちでは、遊びすぎに気をつけてあげてください。子犬がひとりでゆっくり休めるような環境を作ってあげることも大切です。子犬のごはんは、最初は今まで食べていたものを与え、御来院いただいた時に、ごはんについても相談しましょう。
子犬の様子が落ち着いてきたら、なるべく早いうちに、動物病院に御来院下さい。子犬のうちは、免疫機能が成犬にくらべて十分に発達していないので、さまざまなウィルスや細菌に感染してしまう可能性があります。ワクチンの接種がまだなら、なるべく早く接種させましょう。
初めて御来院いただく時には、
子犬のうちは、おなかの中に寄生虫が感染していることが多く見られます。便を持ってきていただくと、糞便検査をすることができます。
また、ワクチン証明書は、いつ次のワクチンを接種するべきか、どのワクチンを接種するべきかを決める重要な情報です。もしワクチンを接種したはずなのに接種証明書を持っていないときは、御来院前に、購入したペットショップや、ブリーダーさんからもらっておくとよいでしょう。
リードをつけるか、キャリーの中に入れてご来院ください。